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広橋 雅元*; 村上 陽之*; 石山 敦士*; 植田 浩史*; 小泉 徳潔; 奥野 清
IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 16(2), p.1721 - 1724, 2006/06
被引用回数:9 パーセンタイル:46.59(Engineering, Electrical & Electronic)NbSn CIC導体のITERへの適用性を実証するために試験したモデル・コイルで、臨界電流値とn値の劣化が観測された。この原因として、導体内の素線の局所的で連続的な曲げが考えられている。そこで、臨界電流値、及びn値に対するこのような連続曲げの影響を、より一般的に評価するために、新たなモデルを構築し、解析コードを開発した。本モデルでは、フィラメントのツイスト効果や、隣接するフィラメントだけでなく他の離れたフィラメントとの電気的接触も考慮した。解析手法として、分布定数回路方程式を差分法により離散化し、ニュートン・ラプソン法で非線形方程式を解いて、フィラメント間の転流を計算した。解析結果は、これまでの実験結果を比較的よく模擬したが、より精度の高い解析のためには、フィラメント間の抵抗のモデル化を改良する必要があることがわかった。
大貫 晃
JAERI-M 92-150, 134 Pages, 1992/10
本研究では、PWR-LOCA時の熱水力挙動を最適予測コードにより高精度に予測する際、その予測精度に問題のある低流速の二相流に関する課題を取り上げ、研究を行った。その課題とは、(1)再冠水期における高出力集合体での熱伝達促進現象の予測、(2)従来の再冠水期炉心内熱水力モデルの1717型集合体への適用性の評価、及び(3)ホットレグ内対向流制限現象のモデル化、であった。得られた成果は以下のとおりである。(1)(1)に関しては、まず熱伝達促進現象の解析に必要となる液流速効果を考慮した膜沸騰熱伝達モデルを開発し、このモデルを組み込んだ最適予測コードREFLA/TRACによる解析により同現象の定性的なメカニズム及び定量的に予測するための問題点を明らかにした。(2)(2)に関しては、従来の各モデルの誤差範囲内で適用可能であることを示した。(3)(3)に関しては、実炉スケールにまで適用可能な界面せん断力モデルを開発した。
木原 壮林; 吉田 善行; 藤永 太一郎*
分析化学, 31, p.E297 - E300, 1982/00
液・液界面ボルタンメトリーに電流規制法を適用すると水相/有機相界面でのイオン移動を示す正確なボルタモグラムを容易に測定しうると考え、これを水溶液滴下電極を用いたポーラログラフィーによって実証した。
西 正孝; 安藤 俊就; 島本 進
JAERI-M 8771, 31 Pages, 1980/03
大電流高電流密度超電導導体の開発のため、種々の加工を施した冷却面構造をもつ模擬導体へのヘリウム沸騰定常熱伝達特性を測定し、その有効性について調査研究を行った。
西 正孝; 安藤 俊就; 吉田 清; 島本 進
JAERI-M 8134, 28 Pages, 1979/03
冷却面に溝を設けたいくつかの模擬導体を作製し、そのヘリウム沸騰熱伝達特性の測定を行なった。次に、この結果を使用して、大型超電導トロイダルコイルの安定性解析を行なった。解析モデルは、導体に沿っての磁界および冷却特性の変化を考慮したものである。